建設大臣認定品・建設省千住指発第57号
※建築基準法旧第38条に基づく建設大臣認定
屋根や外壁を貫通することなく、また鳩小屋などの設置や防水処理も不要ですので、建物の美観を壊さず、通気工事が行えます。
×悪臭を外部に放出
×建築デザインを損なう
×外壁が汚れる
×工事費用が高い
×積雪による閉塞がある
×防水処理費用の発生
今までの通気管ではだめなの?
ほとんどの通気管の空気取込口は、屋外に設置するようになっていました。屋外に設置する方法は多種多様ありますが、上記のような問題点があげられます。
なぜ、通気が必要なの?
排水管への空気の取込みが十分でないと、“ゴボゴボ”音がしたり、トラップ内の封水が無くなっていきます。これを破封といいます。破封すると、排水管内の悪臭が室内に進入してしまいます。
高い気密性により管内の臭気が屋内へ
漏れるのを防ぎ、快適空間を守ります。
悪臭を漏らさない
自由な建築デザインが可能
外壁を汚さない
工事費用を低減できる
積雪による閉塞がない
防水処理が不要
管接続部と弁機構部との軸心を偏心したことにより、配管と壁面との距離が短くなり、省スペース化に貢献します。
「通気番」は通気管末端を屋内で処理するため、以下に示すように管内圧力が通常の大気圧時(排水が行われていない場合)にはジスクが閉まり、排水管内の臭気を外部に排出しないようにします。(図1)また排水時には、管内で生じる負圧によりジスクが開き、排水に必要な空気を取込みます。(図2)そして正圧発生時には、ジスクがシートに押さえ付けられるため、臭気が排出されることがありません。(図3)
●管内圧力:大気圧
●管内圧力:負圧
●管内圧力:正圧